宝塚市立病院は『レインボーフラッグ』を掲げています。
宝塚市立病院は『レインボーフラッグ』を掲げています。性的指向、性自認の典型・非典型にかかわらず安心して受診していただくことを目標に掲げ、職員の意識改革、体制整備を進めています。受診をためらっている方に当院の体制をお伝えし、受診の助けになることを願ってこのページを制作しました。
『レインボーフラッグ』を掲げる病院として、随時情報を更新してお届けします。
宝塚市立病院は『レインボーフラッグ』を掲げています。性的指向、性自認の典型・非典型にかかわらず安心して受診していただくことを目標に掲げ、職員の意識改革、体制整備を進めています。受診をためらっている方に当院の体制をお伝えし、受診の助けになることを願ってこのページを制作しました。
『レインボーフラッグ』を掲げる病院として、随時情報を更新してお届けします。
厚生労働省が平成30年3月に改訂した「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」において、患者本人の意思が確認できない場合に、家族等が本人の意思を推定できる場合には、その推定意思を尊重し、家族等が本人の意思を推定できない場合には、本人に代わる者として家族等と十分に話し合い、本人にとっての最善の方針をとることを基本とするとされています。
その場合の家族等には、本人が信頼を寄せ、人生の最終段階の本人を支える存在であるという趣旨から、法的な親族関係だけでなく、親しい友人など、より広い範囲の人を含んでおり、本院では家族等に同性パートナーも含まれると考えます。患者の意思が確認できない場合は、患者にとって何が最善なのかを同性パートナーを含む家族の方々と十分に話し合い、最善の医療を提供することになります。
このことを踏まえ、本院では親族、保証人、法定代理人、同性パートナーが、手術、検査の同意書に患者と連名で署名することができるものとしました。
患者さんとの関係が同性パートナーであることが確認できれば、入院時の連帯保証人になることができます。手術等の同意書に患者さんと連名でサインすることができます。また、病状の説明を受けることができます。
「患者総合相談室」が窓口となり、さまざまなご相談に応じています。相談内容によっては、それぞれ専門に関わる担当者が対応いたします。
お電話で相談される際は、0797-87-1161(代表)に電話し、「相談室につないでほしい」と申し出てください。
来院された際は、総合案内で相談内容を伝えてください。
平成30年2月末から診察券の性別表示をなくしました。性別表示のない診察券への切替を希望される場合は、1階初診受付にお申し出ください。切替費用は無料です。
当院は性別適合手術、性ホルモン治療を実施しておりません。しかし、そのような治療歴のある方が抱える健康問題には、診察・診療させていただきます。
診察するにあたり一つお願いがあります。当院は「地域医療支援病院」です。クリニックなど地域の医療機関から紹介のあった患者さんを診療するという機能です。かかりつけ医をお持ちでない方は、事前に電話相談いただくと円滑に対応しやすくなりますので、ご協力をお願いします。
診察や検査時には、通常はフルネームでお名前をお呼びしています。呼び出しの仕方について、遠慮なくご希望をお申し付けください。苗字だけで呼び出す、通称で呼び出す、指差しでフルネーム確認を行う、などで対応いたします。
診療のプロセスで不自由を感じた、あなたを傷つけるような対応があった、受診前の健康問題を解決できなかった、そのようなことがありましたら、そのまま帰らず担当者に話をお聞かせください。「受診してよかった」と思っていただけるよう、職員一丸となって改善してまいります。