リウマチ科から患者さんへのメッセージを更新しました
リウマチ科から患者さんへのメッセージ
当科は関節リウマチをはじめとする自己免疫性疾患、脊椎関節炎・ベーチェット病などの自己炎症性疾患、骨粗しょう症、膠原病関連肺高血圧症などの診断・治療にあたっています。これらの疾患は、全身の臓器に障害を引き起こすことが多いため、疾患ごとに他の診療科と連携しながら治療を行う必要があります。
当科は開設以来10年超の期間が経過しました。現在6人の医師にて診療を行っています。患者さんの人数は年々増加し、2023年の外来実患者実数は約1,800人程度となりました。
より多くの患者さんの疾病管理を行うため、介護保険申請や生活習慣病管理、また患者さんの症状安定された方の治療継続はかかりつけ医の先生方へ逆紹介させていただいています。
宝塚市立病院では2023年にリウマチ性疾患センターを開設しました。リウマチ性疾患における関節障害に対して、お薬での治療、外科的手術、リハビリテーションをトータルマネジメントで提供しています。手術療法は膝・股関節、脊椎、手指・足趾・肘・足関節に対して可能となっております。また、当センターでは、内科系医師と外科系医師が緊密に連携して、それぞれの患者さんに適した治療を行っています。
お困りの際は、かかりつけ医を通して当科の外来をご予約ください。
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