病院事業管理者 難波 光義 よりみなさまへのご挨拶
2020年4月に病院事業管理者を拝命しました難波光義です。
2024年は宝塚市制70年の節目の年に当たりますが、市立病院も小浜の地に産声を上げて、満40年となります。
病院建物の老朽化は着実に進行しつつありますし、市民の皆さまに、より安全でより快適な次世代医療を提供するためには、IT化、DX化による新たな情報システムの応用に加えて、新時代の検査・治療機器の導入も必要となります。市立病院では、現在、市民の皆さま、関連大学や学識経験者の方々のご意見を伺いながら、現病院の経営改革とともに新病院建設に向けての検討を進めています。
今年は「甲辰」の年です。甲はご存知のように、十干の最初にあたる年ですので、心機一転、新しいことに取り組むべき年になりますし、辰はまさに「龍」が皆さまの前に現れて、おめでたいことを起こしてくれるような予感がします。
このたび、市立病院の新たな基本理念を全職員から募集し、「患者さんに寄り添い、地域から信頼される病院になります」と決定しました。全職員がこの理念のもと、自らの能力を高めるための研鑽を重ねつつ、さらにチームワークで個々の力をパワーアップし、この地域のエッセンシャル・ワーカーとしての務めを果たしてまいります。
どうか本年も、皆さまの市立病院への変わらぬご支援をお願いします。
2024年1月 難波 光義